呪われた妖剣に魔性の美剣士!「妖しの剣」★留めはおもしろかった!「新宿退屈男-愛欲の交叉」

画像すみません。データを弄っていたら、、、
いつの間にか、記事の内容が消えていて~!!
あわてて、コピーしていた記事データを移植して再作成したんですが、
アップした記事の順番が逆になってしまいました。
昨日、この記事を見てくださった方は混乱されますよね。
ごめんなさい。なんか、編集、難しいです~~。

剛しいらさんの「妖しの剣」
11月に出ていたのに、気がつくのが遅かった~。
う~~ん。時代劇、美貌の剣士。呪われた剣。
どこを切っても金太郎じゃなくって大好物。
これが読まずに居られましょうか?
さんの時代劇、BLと言うか基本的フィクションなんで、無理やり事実上の戦国時代に当てはめたりしません。
みなさん、同じようになさいます。
実際の史実上の世界と似ていながら、全く違う戦国絵巻が繰り広げられているのですが、舞台のイメージで言うならやっぱり上杉謙信や武田信玄の辺りの時代で、
悪役のモデルは織田信長あたりかな?て、感じですが、でてくるサムライや殿様はまったくの架空の役名です。

アタラシイ、男ガホシイ。
「この子は、魔に魅入られる」
あまりの美しさゆえに、刀鍛冶・泰山の元に預けられた紅丸。
ある日、彼は名工である師が、死者の血を使って刀を打っているのを見てしまう!
成長し、領主・玄奘の小姓となった紅丸に、幼馴染みの宗司が届けた遺作こそが、その妖刀だった!!
誰をも虜にする身体で、妖艶に男たちを魅了し、
飢えたように血を求める紅丸を妖刀から救おうと、
宗司は戦場へと向かうが…!

いいですね~~。こう言うお話、大好きです。
生まれから曰くある美少年紅丸
災いを防ぐために預けられた刀鍛冶が、これまた自ら災いの元の妖剣を打ち出して、
それを紅丸に託してしまうのですから、
刀鍛冶に預けるように生みの親に命じた陰陽師自体からして、運命に操られていたのでしょうか?

このお話で私好みのところは、紅丸には幼馴染で
ほとんど相愛の宗司と言う少年がいるのですが、
刀を受け取りにやって来た、武将の玄奘と言う領主に見初められて小姓にされちゃいます。
宗司とはそこで無理やり、引き離されるんです。

この二人が分かれるときも、宗司君はけっこう必死で追いすがるんですが~。
紅丸は、山暮らしから抜け出せる。と、結構ウキウキで出て行ってしまうんですね。
美貌の彼は、もちろん玄奘のお手つきになって寵童になるんですが。
いわば、恋人と引き離されて、権力づくのお殿様に、否応なく手篭めにされちゃう。
そう言う、メロドラマ的展開なんだけど、ここらへんの悲愴感が、まったくありません~~

しかも、、紅丸はすでに自分の運命を受け入れていて、
仲間の小姓に苛められても、殿様に無理やり犯されちゃっても、泣いたり悲しんだりしないんです。
実は、すでに妖剣の呪いに囚われてしまっているので、自分自身の自己がちょっと切り離されている感じなんですよね。
だから、物語は割りとクールな感じでガンガン進んで行きます~~。
やがて師匠が死んで、刀鍛冶の棟梁となった元恋人の宗司君が、
呪われた妖剣「紅」(くれない)を携えて、紅丸のもとへやって来ます。
すでに、愛する紅丸は殿様の寵愛を一身に受ける小姓。

引き裂かれた恋人同士の涙の再会なんだけど、全然、悲劇性もありません~~。

実は、妖剣「紅」は、死んだ刀鍛冶の師匠が
自分の家族の仇である、武将を滅ぼすために鬼と契約して打ち上げた恐ろしい呪いを秘めた妖剣なのです。
その「紅」を師匠の遺言で、宗司から与えられた紅丸
主君の敵でもある、仇の武将を倒すべく、戦場でも鬼神のような戦いぶりで次々と敵を打ち倒していきます。
それもすべて妖剣の呪いのなせる業。
そして殺戮の限りを尽くし、鬼と恐れられながらも、妖しい魅力の紅丸は、
彼を見た男たち全てを魅了し、その身体を抱いた男たちは狂ったように紅丸夢中になってしまう。
まさに、BL時代劇にふさわしい、おどろおどろエロエロしい存在なのです~。
もう、こう言うちょっと古臭くって淫靡なお話大好きなんです~~。

画像さて、しかし、どこかで聞いたようなお話だなあ。
と、実は、読み終えてから2~3日して思い出したのがやはり
剛しいらさんの小説で、2~3年前に読んだ…
「古都の紅」(アイノベルズ 2006/3/1イラスト/石原理)
鎌倉南署の管轄でヤクザが日本刀で斬り殺される事件が発生した。
現場に残された一本の刀を頼りに、犯行に使われた刀を追うことになった刑事の京介は、
若く繊細な美貌の刀鍛冶・博雪に辿り着く。
そして博雪から二本の刀は、因縁つきの対の剣で、殺人に使用された方は抜くと人斬りを誘うと聞かされた。信じられずに残った刀を抜いてしまった京介だが、妖しい夢に導かれ、博雪を犯してしまい―。

あ~~。これこれ。やっぱりそうだ!妖剣「紅」
でて来ました。現代劇で、このお話には、「紅」の妖力を抑えるために
「白」と言う、もう一振りの刀が出てくるんですよね。
それで、一瞬違う話かと思いましたが。。。
いやいや、どうやらこちらが妖剣「紅」の後日談のようで、
今回の「妖しの剣」が、「紅」誕生のお話だったようです。
実は、「古都の紅」も、めっちゃ面白かったんですよ~~。
主人公の刑事京介は、殺人現場で幽霊を見ちゃう体質のヘタレ刑事。
たった今、殺された被害者が幽霊になって見えてるんだけど、あまりにも馬鹿馬鹿しい話で、まわりの
皆は信じてくれないし、本人も無理にその話を持ち出したりしないし。
だって、それならすぐに犯人分かりそうなのに、幽霊は言葉が通じないらしく事件の解決に繋がらないんですよね。

ある事件の原因となった日本刀の出自を探って訪れた先が、
美貌の刀剣師で刀鍛冶の博雪の元。

事件は、けっこうおどろおどろしくてサスペンスなんだけど、どうやら「紅」を、抑える役目の「白」に、
見初められたらしい京介君は、美貌の刀鍛冶博雪さんと一緒に
「白」に力を授ける役目を与えられちゃった~。
画像そ、その方法が傑作なんですよ~~。。。
もう、BLなんだから~~
え~~、つまり妖剣「紅」(くれない)は、人の"血”を欲しがるんですね。
だから、刀を手に入れた犯人は次々に殺人を犯してしまいます~~
しかし、「白」と一緒に置いておくと、大人しくしているらしいです。
そして「白」は、その名前の通り欲しがるのは"白い液体”……
さて、皆様。「白」が欲しがる"白い液体”とは、いったい何でしょう??
もう、すみませんがこの件は笑っちゃいましたよ~~
いったい、どうするんだ~~。って。。。

続きで「古都の紫陽花」と言う、本が出ていますが。
こちらは主役カップルが同じなだけで、
「紅」「白」の妖剣のカップルは出て来ません。
でも、カラーグラビアでの京介博雪のキスシーンが
とっても素敵で~~
たまたま2冊ともマイコレしちゃってます~~。
(でも、本棚の海に溺れちゃって、どこにあるか分からない)
オークションで落札してくださった方も剛さんのファンの人で,メールでお話したのが楽しかった。
オークションをしていて、一番嬉しいのが、こうやって読んだ本の感想を話し合うことですね。

さて、続き物と言えばもうひとつ…!!!








画像出ました。「新宿退屈男」シリーズ最新作”愛欲の交叉”愁堂れな
墜ちても構わない。そこには必ず俺がいるから。
「信じてる。生きて、俺たちが迎えに来るのをずっと待ってるって…」。
主人公・竜野友紀は、天職だと思っていた刑事を辞め、新宿の便利屋・早乙女の事務所で働いている。
潜入捜査中にマフィアによって香港へ拉致されてしまった兄を救うため、協力してもいいという早乙女に、交換条件で身体まで差し出しているのだ。
巨大な闇社会から兄を救出するチャンスを窺って、香港へ乗り込む友紀と早乙女だが…!!
マフィアのボスに愛玩具として囚われている兄と、健気に兄を想う弟は無事再会できるのか。
早乙女事務所VS香港マフィア!ついに決着か!?

はい~~。過去に2冊読んでしまって「新宿退屈男”欲望の法則”」
http://96862016.at.webry.info/200802/article_6.html
はっきり言って、思いっきり後悔しました~~
なんちゅうか、中途半端にやたら登場人物が多くて、起きる事件が全部中途半端なんですよ~!
主人公は、すぐに組み敷かれて喘がされて~~。
元刑事で、兄に着せられた濡れ衣を暴こうと必死なわりに、
キャラクターも軽くて。はっきり言って、強くもないし切れ者でもない!
他にレビューを書かれた皆さんの、評判も決して良くなかったです~~
2作目を読んで…「新宿退屈男-快楽の祭典-」
http://96862016.at.webry.info/200806/article_1.html
「もう、次ぎは絶対読まない!」
と、決意したんですが~~~!!!

画像「隷属の闇」(2009/07/25)お兄ちゃん編が出まして~~。
http://96862016.at.webry.info/200908/article_2.html
これが、おもしろかったんですよ~~!!
同僚と上司に騙されて、香港マフィア王(ワン)の肉欲の奴隷になっちゃった
真紀(まさき)。これが、「新宿退屈男」シリーズの主人公友紀(ともき)
行方不明の"兄”なんですよね。
まあ、何が良いって、この。思いっきり非情で、クールで血も涙もなさそうな極悪非道な香港マフィアのボスなんだけど~。
ヘタレてる、ヘタレてる
親や身内に裏切られっぱなし、で、暗黒社会に君臨して常に回り中から裏切られっぱなしで、完全な人間不信。
信頼できるのは裏切り者を食い殺させるために飼っている、
猛獣の白い虎のみ!
何が気に入ったか、真紀を拉致して陵辱の限りを尽くし、人間としての誇りや尊厳さえも根こそぎにしてしまうほどに嬲り続けるんだけど、
とにかく、なんとかして真紀「親友や弟を殺してくれ!」と、言わせようとするんだよね。
真紀が絶対に信じている弟や親友を、真紀から裏切らせたくてたまらない。
つまり、
信頼コンプレックスなのです~。

画像そして、ついに今回の「~愛欲の交差」で、と、兄を救いたい友紀を助ける”新宿退屈男”早乙女が相対しました~~!!
ま、直接の対決はほとんどラストにちょこっとですけど~~。
実は、この本で何かといっちゃあすぐに、友紀を抱いちゃう早乙女
私はBLでありながら、そのシーンが大嫌い!だから、そのシーンは全部すっ飛ばして読みました。
だからかな?あっという間に読めましたよ。
やっぱり、おもしろいのは真紀をいたぶるシーン。
弟のの友紀とその一団が、自分達にかなり迫ってきていることを悟ったは今度は真紀の現在の
自分の性奴に成り果てた姿を見せ付けて、から軽蔑させ真紀にさらに屈辱を与えようとするんです。
真紀に女性モノのチャイナドレスを着せて、辱めた姿で公共の場所に連れ出し、弟の友紀にその変わり果てた姿を見せつけようとする…!

しかし、実はその晴れの場所には、の失脚を狙う別の組織の罠が…!!

ああ、かわいそうな。でも、おもしろいよ~!

もう、読んでいて話がガンガン進み始めて、やっと私はワクワクドキドキ、うおおおおおお~~!”!
っと、興奮しながら溜飲を下げましたよ~~。
やっと再会を果たした真紀友紀(どっちがどっちだ)
奇しくも、友紀早乙女の肉奴隷扱いなので、
もちろんの境遇を軽蔑なんてしません。
涙を流して、との再会を喜びます~!
の銃口から互いに身体をはって、庇いあう兄弟。
そして、一番カッコいいところを持って行く早乙女
よかったよ~~。このラストのために、今までのイライラがあったのね~。
でも、やっぱ、おもしろかったのはお兄ちゃんカップルの方だよ
この二人のお話が会ったから、ここまで持ったストーリですよね
なんと、驚いたことにこれで終わりじゃないらしい。
そうだ”そうだよ。真紀を裏切った、かつての真紀の親友にして、友紀の元上司!田崎がいたのよね。
彼に関して、まだ何の説明もなかった。そう、愁堂さんも、次ぎは田崎について書く。と
後書きにありました。また、愁堂さんに踊らされるんだ~。と、思うと……
だけど、、、期待してます。愁堂さん。。。すっきりさせてくださいね~~。




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この記事へのコメント

  • ゆの

    poppy-23様☆おはようございます
    気になる和もの『妖しの剣』を検索
    槇 えびしさん、妖艶で繊細な絵を描かれる方ですね
    2009年12月27日 16:42
  • poppy-23

    ゆのさまいつも、コメントありがとうございます。
    >気になる和もの『妖しの剣』
    でしょでしょ?オーソドックスなストーリーなんですが
    あえて、その古臭い感覚がおもしろかったですよ
    >槇 えびしさん、妖艶で繊細な絵を
    表紙はよかったんですが、モノクロがちょっとほのぼのしてました~。
    2009年12月27日 16:43
  • るる

    こんばんは
    「妖しの剣」>もう、こう言うちょっと古臭くって淫靡なお話大好きなんです~~。
    私も大好きです。おまけに時代物、妖ものはいいですね
    無理矢理手籠めにされても泣いたり悲しんだりしない・・・
    だから余計に悲しかったりするのでしょうか?
    何となく忍たまの二次作品と重なります。意外かもしれませんが、二次作品は室町時代で戦が多いので割とシビアで悲しい話も多いんですよ。
    しいらさん良いですよね
    2009年12月30日 22:37
  • poppy-23

    るるさま今頃レスしてます。
    貴重なコメントありがとうございました。
    >もう、こう言うちょっと古臭くって淫靡なお話大好きなんです
    でしょ?でしょ~~?るる様なら、分かってくれると思ってました。
    そう「時代物」「妖もの」いいですよね~~。
    剛さんのBLは、なんと言うかウジウジしたところがないんですよね。
    悲しい場面も、しごく人情的なんですがベテランの余裕的な
    メロドラマで。。だから恋人と引き裂かれて、殿様の愛人んされても
    あんまり悲劇性がないんです~。途中のメロメロより
    ストーリーの展開製のほうが重視されてる感じかな?
    >何となく忍たまの二次作品と重なります。意外かもしれませんが
    そ、そうだったんですね!知りませんでした。
    奥が深い「忍たま」だったんですね。すごく興味が湧いてきました。
    2010年01月03日 05:56

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