指の隙間から覗いちゃう「3シェイク」★「ラブ・ファントム~キミを攫う怪人~」表紙は素敵だったけど

画像3シェイク (ラヴァーズ文庫 53)
さて、お騒がせジッチャマも29日に高知に帰っていきました。
滞在中は、春休みとあいまって忙しくって忙しくって、本を読むどころか、ロクに一息つく暇も無いくらい、次から次へと雑事が襲い掛かって。
PCも触れない…。ストレスたまりましたよ。

そんな中、はじめは和歌山に行く車中で読もうと思って携えていったのが(何て本を家族旅行に持って行くんでしょうね?まあ、カバーしてるから大丈夫だと思って~~。)
「3シェイク」秀香穂里(著)
「ラブ・ファントム ~キミを攫う怪人~」いおかいつき(著)の2冊でした~。


おわ~~!大好きな奈良千春さん。このごろ、すごく精力的にイラストを描かれています~。(誰だ、最近あまり見ない。なんて言ってたのは
こ、この表紙は…
思わず、顔を覆った指の間からしっかり見てしまうような~~。。。

からんでますね。。3人で。これ、いわゆる。。。「3(ピーッ!)(ピーッ!)…」
ひさしぶりに、扇情的なカットに思わずドキドキしながらページをめくると…

これは、また魅せてくれますね~~。いいんでしょうか?思わず、周囲を見回したりして…。
絡んでます。からんでます。さんに~~ん。
画像「俺かあいつか、どっちかにしときゃよかったって、たっぷりと後悔させてやるよ…」
ロスタ・プロダクションの敏腕マネージャー、岡崎遼一は事務所の新人、幸村 京を
売り出すため、人気監督の佐野のもとを訪れた。
しかし、幸村を起用する代わりに佐野が出してきた条件は、
岡崎の「奉仕」という、とんでもないものだった。
動揺する岡崎とは反対に幸村は激怒し、映画には出ないと言い出した。
幸村もまた、岡崎を自分のものにしたいと思っていたのだ。
美貌の俳優と、傲慢は監督の巧みな罠に絡め取られ、岡崎は――…。



主人公の岡崎遼一は、モデル上がりのクールな美貌の持ち主。
早めに、モデルとしての自分に見切りをつけて逆にタレントを自分の采配で売り出すことに、やりがいを感じてマネージャーに転身したんだけど。
押し付けられた、素行はよくないけど圧倒的な存在感のある新人タレント
幸村の魅力を認めて…。
自分の力で、彼を売り出そうと映画監督の佐野の映画に出演させようと画策するんだけど…。


私とてしては、何を言われてもクールに動じない百戦錬磨のアイスビューティーな岡崎を期待していたんだけど…
う~~ん。やる気の無い幸村の態度に苛ついたり。
映画に出すから、身体を自由にさせろ。と言われて、真剣に驚愕したり…
ちょっとイメージが違うな~。クールな敏腕マネージャーならそのくらい、覚悟の上でサラリとかわすなり。
逆手にとって冷静に対応するなり、してほしかったんだけど。。。

でも、まあ最初は佐野監督幸村に二人がかりでれちゃって、
すっかり翻弄されていた形の、岡田だけど、
最終的には本来の魔性を会得して。
二人の男を手のひらで転がすような、私好みのクールビューティーに成長(?)してくれたなあ
と、ストーリー的には途中の憤りも通り越して満足だったのですが~~。

画像問題は、奈良さんのイラストなんです…!
き、綺麗きれいすぎっ!つか、奈良さん。絵が普通にきれいだよ~

なんていえば言いの…?すごく、普通のコミックの美形みたい…
完成されたポピュラーな端正さ…。

以前のような、ちょっと危うい陰のある微妙な揺らぎの…
淫靡で示唆的で禁欲的で、
それでいて、たまらなく扇情的で…が、ない…。

なんつ~か、ちょいマニアックな香りのするような危険な
ムードの絵がすごく好きだったんです。
それが、最近はすごくストレートに上手と言うか?へんな癖がなくなって…。
たぶん、その方が一般向けすると思うんだけど…。。。

う~~ん。すみません。多分、こんな風に思うのは私だけでしょうね。
だって、とっても素敵だもんね。ホラ


                                    


さて、もう一冊、表紙がキレイだったのが…。
「ラブ・ファントム ~キミを攫う怪人~」いおかいつき(著)

画像キミが欲しいから奪う。
僕は怪盗だからね――…。
普通がいちばん。それ以上のことを望んでも、ろくなことはないから…。
警備会社に勤める、須藤 聖は、両親を亡くして以来、目立たず無欲に生きてきた。
しかし、そんな聖の編凡な日々を打ち破るひとりの男が現れる。
長身に華やかな銀の髪。
超美形のその男は自分を怪盗だと断言する。
そのうえ聖の警護する美術館に気に入ったものがあるから、盗みに入ると予告までしてきたのだ!
半信半疑の聖の前に再び現れた男が、美術館から盗み出したのは、なんと張本人で…!!
怪盗VS警護員!負ければ貞操の危機が!?


表紙は素敵だったんですよ~。本当に…。
タイトルもインパクトあるし~~…。。
でも、なんつ~かちょっとイメージが。。。
まあ、現代で"怪盗”なんて名乗ろうと思ったら、
マジメと言うより、しゃれっ気があってどこか余裕でやってないとおもしろくないんだろうけど。

主人公の須藤を拉致した怪盗ファントム真行寺知親(やけに古めかしい名前だ~)は、
逆に、人の依頼を受けて公表できないような、一度盗まれた盗品を盗み返して
元の持ち主に返す。ことをやっている。と言う。
そして、須藤にも仲間になるように、拒否する須藤に媚薬を使って強引に身体をつないでしまうんですよね。

まあ、それはいいんだけど~。なんつ~か、ごめんなさい。

表紙の華やかさに比べて、モノクロの挿絵がちょっと生真面目なタッチで。
イメージとちがうかな~?でも、まあ、そこまではいいんだけど。

真行寺須藤君に惚れてさらった理由が、

「顔が完璧な左右対称で、好み」だったから。
て、言うことで須藤くんが、美形だったから…。
とか、じゃないみたいで、なんだか須藤自体が主役としての魅力にかけてるような~~。
う~~ん。なんか、存在感が希薄なのよね~。
もっと、怪盗の仲間にしたいような「絶対的な理由」がほしいような~?

真行寺のまったく人の意を察しない、図々しい性格や、
かれの事を事をよく理解して須藤に同情しながらも、
真行寺の仲間をやっている高遠来生の二人も、いろいろ活躍して、
協力しているんだけど、イマイチ仲間として物足りない感じ~

何より、一番おもしろくなかったのは!
実は、須藤君の両親は、知人に騙され多額の負債を背負わされて自殺にまで追いやられた過去があったのだ
そのことまで、調べていた真行寺は、須藤に、復讐を持ちかけるんですよ。

ここで、俄然ワクワクしてきました。
今まで、強引に巻き込まれて不満だらけのままだった主人公が、活躍始めるんだな~って。


そして、その騙して負債を背負わせ、ついには自殺に追いやった張本人!
大竹に復讐するため、その経営する会社に警備員として乗り込んだ須藤くん。

やった!がんばれ!悪事の尻尾を掴んで、
両親へのしうちを土下座させて謝らせるのよ!


そして、初めて真行寺と理解しあって、
ラブラブハッピー。。。。って、期待したのに。
あら…?なんと、あっさり須藤くんは悪事の現場を覗いていたところを捕まって、あわや犯されて殺されそうに…

そこを、危うく怪盗ファントムに助け出されたのはいいんだけど~~。
その後は、隠れ家に引き篭もったまま、あっという間に両親の仇大竹は、
背任罪で起訴された。と、言う新聞記事を見せられるだけ~。

え~~~。そんなんで終わりなの~~???
なんか、物足りない~~。もっと、悪役を追い詰めて、ガタガタにさせて、詫びを入れさせないと~~。

な~~んか、そうなんですよ~~。全体的に物足りない感じなんです~~。
怪盗なんて、オーバーに演出してるんだから、
もう少し派手にぶち上げてもいいような気がするんですが…?

いおかいつきさま。ごめんなさい。
でも、もう少し華やかで派手なストーリーを期待していたので…。ちょっと、現実的に
収めようとしたのが、、、、大人しくこじんまりまとまってしまった感じです~。

あ~~、なんか最近文句がおおいですね。すみません。
きっと春休みで、父親や子ども達に自由を奪われてストレス溜まってるんです。


次こそは、おもしろい本を読むぞ。
あっ。こないだ読んだ、「背守りの契誓」ってファンタジーはよかったです。
すごく良く出来てました。機会があったら、感想を書きたいですね。
ファンタジー好きで、和モノがお好きならオススメです。

色っぽいのがお好きでしたら、ぜひ
「3シェイク 」を…
シーさでは、最高です~~

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この記事へのコメント

  • ゆの

    poppy-23様☆こんばんは♪

    実は“ファントム”というキーワードが気になって(o^-^)b
    昔読んでいた漫画の中の1話が『ファントム』(幻影)というタイトルだったんです
    派手な展開、はたまた大人しく現実的にこじんまりの展開
    これは作者の思惑、読者の求める結末が合致するかどうか難しい判断なのですね ストーリー展開への参考になりますぅ~(o^-^)b
    時には型破りも必要ですね♪
    それよりも・・・(;゚д゚)ェ.. 3シェイク!?
    3人様で・・・、私の読んだ作品の中で3人っていうのは『紅蓮の華』だけのような気が、このイラストのような艶やかな絡みではなかったので
    (゚-゚*;)オロオロ 驚いていますぅ これは思わず周囲を警戒してしまいますね
    魅惑的な言葉が沢山並ぶように素敵なイラスト・・・(* v v)。
    > マニアックな香りのするような危険なムード
    益々たまりません~(v_v。)ポッ♪
    とはいえ、
    2008年04月02日 20:33
  • ゆの、続きです

    >ファンタジー好きで、和モノがお好きなら
    コチラも気になりますぅ~(≧w≦)b
    poppy-23様のレビューは素敵作品をご紹介いただくだけではなく
    文章書きにはとっても参考になります アリガトウゴザイマス(^_-)-☆
    2008年04月02日 20:33
  • poppy-23

    ゆのさま★いつもありがとうございます。
    「ファントム」って”幻影”って意味だったんですか?(知らなかった~)
    わたしも、すごく期待したんですが、あまりにも質実剛健な"怪盗”ぶりだったので、ちょっと拍子はずれと言うか~~。。
    >3人様で・・・、
    3人でした。でも、どちらかと言うと"岡崎”と"幸村”をくっつけるために"佐野"がちょっかいを出したって、感じで~。ま、結局、2人きりの◎×△では物足りなくなって、3人じゃないと満足しなくなっちゃうんですけどね。
    もう、カラーピンナップに釘ずけですよ~~。
    奈良さん、独特の"毒”がなくなっちゃって。とても綺麗になってしまったんです。それは、いいことなのかもしれませんが…う~~ん。
    「背守りの契誓」は、ゆのさま向きだと思いますよ~~。ぜひぜひ。
    2008年04月03日 06:38
  • るる

    こんにちは
    わぁ~この3シェイクすごく気になっていたんですよ~
    流石poppy-23様もう読まれたのですね~
    やっぱ私も買おうかなぁ~
    それとも古本出るまで待つべきか・・・
    う~ん悩みます。
    この表紙にはやられますよね(笑)
    2008年04月08日 17:10
  • poppy-23

    るるさま★こんばんは~。
    うれしいです~。るるさんも、お好きですか3(ピーっ!)…。。
    なかなか、セクシーでしたよぉ。
    >それとも古本出るまで待つべきか・・・
    確実に、近いうちに”出る”って分かってるなら待ってもいいかも知れませんね~~。
    >この表紙にはやられますよね(笑)
    中のピンナップもすごいですよ~。
    (なんか岡崎を縛ってる紐が、昔のコタツの電気コードみたいで…?)
    2008年04月09日 02:46

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