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zoom RSS 「悪魔の聖餐 アドリアン・イングリッシュ 3」☆男と男、本音と真実が入り乱れて…早く続きが読みたい!

<<   作成日時 : 2014/09/27 00:33   >>

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ロサンジェルスでミステリ専門の個人書店を経営しながら自身もミステリ作家を自称している、主人公のアドリアン・イングリッシュ
のっけから殺人事件に巻き込まれ、容疑者にされて、そして続く不可解な殺人に首を突っ込んで行く。
えっと、この本は一応BLなんだけど、ミステリーでもあるのよね。だから、事件が次々起こって出てくる人物も怪しいヤツがいっぱい!
私が始めに”こいつが犯人や!”
って、思った人物も途中で殺されちゃった…でも、次にやっぱりこいつや!と考えた人物で当たってたよ。だからミステリとは言えどこまでミステリー性が高いか?と、言われたら…??
と、ここまではシリーズ第一作の「天使の影」のお話です。今回メインで取り上げた「悪魔の聖餐」は、ジョシュ・ラニヨンアドリアン・イングリッシュシリーズ。タイトルは5部作中の第3部らしいです。

おもしろかった。正直、ミステリー部門を担当する事件はやたら謎かけと寄り道が多くてすっきりわかり難かったけど…
実は、ミステリー以外のエピソード、そうロマンス部門の葛藤と展開がめちゃガンガン惹きつけられましたよ

悪魔教カルトの嫌がらせから逃がすため、バイトのアンガスに金と休暇を与えたアドリアン。その後書店に逆五芒星が落書きされ、店でサイン会を行った人気小説家は失踪。一体何が起きている?さらにアンガスの電話を受け出向いた彼のアパートで、アドリアンは横たわる死体に遭遇する。恋人ジェイクとの関係は緊張感を伴っていた。自分の性癖を嫌っているジェイクは、殻から出ようとしない。そんな中、事件を調べるアドリアンはハンサムな大学教授・スノーデンと出会い、親密になってゆく―。誰よりもお互いを欲しているのにすれ違ってゆくジェイクとアドリアン―。人気シリーズ、緊迫の第三弾!!

え〜と、主人公のアドリアンは心臓に持病を抱えた、ちょっと憂いのある感じの美人さん。
特技は事件を引き寄せることと、事件に巻き込まれること
タイトル作は3冊目なんだけど、ここでもやっぱり殺人事件に巻き込まれちゃいました〜。
発端は書店の店員として派遣されてきたアンガス君。
いや〜第一作目で彼が、派遣されて来た時には、アンガスがここまでストーリーに食い込んでくる存在になるとは思いませんでした〜〜
それにしても、ネタバレになっちゃうんですが、この件のアンガスを追い詰めようとしたオカルト集団?は甘い!
ほんとに甘すぎだよ!つ〜か全体的な予想能力がなさ過ぎ!自分達で自分の首を絞めてるよね。
ぶっちゃけちゃいますが数件起きる殺人事件と深く関わっているのに、不用意に行動を起こしすぎなのよね。
アンガスはとっくに逃げた後なのに、アドリアンの店に執拗に脅しをかけたりして、、
ほらほら、アドリアンが興味を持って乗り出しちゃったじゃない
結果的にアドリアンが事件に首を突っ込んだことで自分たちの悪事がバレちゃったんだから、、、
まあ、自業自得よね〜。

まま、ここはミステリー部門の事件に対する評価をする場面ではなく、
あくまでもBL部門に対して一言、言いたいので事件に関してはほっときます。

アドリアンは周囲にもゲイと公言して憚らない、自他共に認める立派なゲイ
友人たちも、母親も母親の再婚相手も偏見なく(本質まではわからないけど)アドリアンのセクシュアリティを認めてくれています。そして第一作目で出会った、LA市警の刑事のジェイクと目下お付き合い中だったんだけど〜〜。

そう、このジェイクが問題なんです。
強面の刑事で最初はアドリアンに突っかかっていたんだけど、、、
それは、、やっぱりジェイクも秘めたセクシャリティを持っていたから…?
最初はSMクラブとかに出入りして自分をごまかしていたらしいけど、アドリアンに出会って、
ついに自分の本質に向き合わなくては行けなくなってしまった!

ジェイクは男に欲情する自分を厭悪している
これはアドリアンジェイクを称して語った言葉。
僕らの間にはぬぐい切れない緊張感があってそれは永遠に消えないのではないか…
前作「死者の囁き」で晴れて恋人同士になった!と、思っていたら実はそうじゃなかったらしい。
なんとジェイクはゲイとしての自分(本人は自分をゲイだと認めたくない)を紛らわすために(あるいは本当に愛情があって?)同僚の女性と交際しているのだ
そして、それをアドリアンも認めている。
アドリアンは、自分がジェイクとは恋人同士とは言えない関係だと理解してはいるのだけど、、、。


画像LAでミステリ専門の書店を営みながら小説を書くアドリアン・イングリッシュの元をふたりの刑事が訪れる。従業員であり友人のロバートが惨殺されたのだ。前日レストランで口論して別れたアドリアンに、殺人課の刑事・リオーダンは疑いの眼差しを向ける。調査に乗り出したアドリアンだったが、犯人の深い憎悪と狂気はやがてアドリアンに向かう。彼の危機に飛び込んで来たのは―!?それぞれの運命と向き合う男たちを描き上げたM/Mロマンスの金字塔、ついに刊行。
第一作ではジェイクが初めて登場したシーンでは、まさかアドリアンとラブラブになるキャラだとは思わなかった…???
いや、思ったかも知れないけど、途中でアドリアンもとんでもない相手とわき道に逸れそうになっちゃったりしたもんだから、、
ラストでジェイクと結ばれちゃった時には、思わず
「おっと、こう来たか!」とビックリしたくらい。
第二作で、田舎にまで出かけて事件に巻き込まれたアドリアンを追いかけて来て、蜜月を送る二人(絶賛、事件に巻き込まれ中だけど)を見て、
「ああ、やっとジェイクも自分自身を認めて、アドリアンを愛する決意ができたのね!」
と幸せな気分になったもんですが〜〜



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行き詰まった小説執筆と微妙な関係となったジェイク・リオーダンから逃れるように、祖母が遺した牧場へとやってきたアドリアンは道ばたで死体を発見する。
だがその死体は保安官が来た時には跡形もなくなっていた。
敷地内のスパニアード・ホロウ峡谷では学者たちによる発掘作業が行われていたが、謎の呪文や飼い犬の変死にスタッフは不安を覚えている。
そして牧場の郵便受けにはガラガラヘビが。これは谷の安らぎを守る「ガーディアン」の呪いなのか?

アドリアンを追ってやってきたジェイクとの関係も事件を通してゆっくりと動き出す、シリーズ第二弾。

「悪魔の聖餐」の作中で、一番印象的だったのは、ジェイクの相棒の刑事チャンアドリアンジェイクの事故を告げに来た時。。。
「ジェイクは君に病院に来てほしくないんだ」
私は、この言葉をジェイクアドリアンに心配をかけまい。
と、しての言葉だと考えたんだけど、、、
病院に駆け込んだアドリアンが見た現実が、、、、
か、かなしい、、、あまりにも悲しすぎる!と、同時に
ムクムクとジェイクへ対する怒りがこみ上げちゃって!!!

その後、そ知らぬ顔をして連絡をしてくるジェイクに、
何で何も言わないんだ!アドリアン私はもう、腹が立って腹が立って!
そしてついに、勝手な言い分で自分の都合を押し付けてくるジェイク…!
黙ってジェイクの言い分を受け止めるアドリアン
本当は、めちゃくちゃアドリアン惚れてるくせに、自分自身の性癖をけっして認めずに
ノーマルとして自分自身をだまして生きていこうとするジェイク
アドリアンが事件に絡んで来ることを嫌って、徹底的にアドリアンの形跡を消そうとするジェイクを、
自分との関係を人に知られないように必死に工作してると感じるアドリアン
そしてそれはジェイク自身も自覚したくない真実だったのよね。
二人はついに決定的な瞬間を迎えて…、アドリアンも完全にプッツンしたみたい。
悲しい悲しい、そして悔しい場面だったけど、アドリアンも決して負けない
不屈(しつこい)の意思の持ち主だってことが、とってもうれしい
それに、アドリアンには事件を解決するために協力してくれたイケメンの大学教授ガイ・スノーデンがいる!!









私としては、アホボケカスのジェイクとはきっぱり別れてスノーデンくっついてほしい。
できればアドリアンが、めっちゃ有名に素敵になってて、かたや嫁の尻にしかれて子供のおしめを換えさせられてる情けないマイホームパパに成り下がったジェイクが未練タラタラで現れても、冷たく突き放してスノーデン幸せになるアドリアンが見てみたい〜

でも、まあ、きっと最終的には元の鞘に納まるのかなあ。それがラブストーリーのセオリーよね。

何はともあれ、とっても面白かった。すごく骨太で読み応えのあるお話でした。
ただ、ちょっと犯罪的には穴があるかなあ?なんて、生意気言っちゃいますが、、、
続きの4部、5部が楽しみで待ち遠しいです。新書館さん、どうかちょっとでも早く残りの本を発売してください〜。
















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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
poppy-23様
こんにちは
台風が接近していますが、そちらはいかがですか

ミステリー、サスペンス大好きで
このごろはテレビでもそのチャンネルを探して見ています〜
この作品、作者さんが外人さんなのですね
日本人の作家さんが、海外を舞台に書かれることもありますが
本場だからスケールも大きいのですね
ゆの
2014/10/05 13:26
ゆの様すみません。レスをしたつもりで
すっかり忘れていました。申し訳ありません〜。
すっかり秋も深まってしまいました。
ミステリーやサスペンスは最近は、やたら穿った見方をしてしまい
自分の性格の悪さを実感したりしてます〜。
この作家さん、なかなか私好みの性格のキャラを書いてくれるので
すごく、うれしいのです〜〜
poppy-23
2014/10/21 23:20

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